4~6年・少人数学級等調査(12/6)

 国から、少人数学級等に関する調査が、4~6年生に届いており、本日、学年ごとにタブレットで回答しました。
 学級の人数の上限は、義務標準法(正式には、「公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律」といいます)で決まっており、現在、40人となっています。つまり、ひとつの学年に40人の子どもがいる場合は1学級になり、ひとり増えて41人になると、上限の40人を超えるので、21人と20人の2学級になるという仕組みです。

 この学級の上限の人数を、昨年度から35人にすることが決まっており、年度進行で2025年(令和7年)度には、小学校すべての学年で35人を上限とする学級編制ができるようになっています。
 今回の国の調査は、学級の上限人数を40人から35人にすると、学力等にどのように影響するのかを、子ども、保護者、教員を対象に調査をおこなうというものです。
 これまでも、昭和34年度からの50人学級、昭和39年度からの45人学級、昭和55年度からの40人学級から、ほぼ40年ぶりの改定となります。4~6年生の保護者の皆さんにも調査をお願いしていますが、PCやタブレット、スマホなどから、回答のご協力をお願いします。

 ちなみに、他国を見てみると上のようになっています。日本以外では30人程度が多いですね。私は45人学級の年代なので、机がいっぱいで教室内の移動が困難でした。40人学級から35人学級になることに大きく期待しています。さらに、30人くらいまで進むと、よりきめ細やかな教育を展開できるようになると考えます。