2022年10月の記事一覧

学力アップの秘訣(2)続けること(10/11)

 3連休が明け、いよいよ秋本番といった感じになってきました。
 学力アップの秘訣の2回目は、「続けること」です。1回目の「ていねいさ」でも述べましたが、学力が伸びる子は、教わったことをきちんとおこない、それを継続することができます。
 詩の暗唱や教科書の音読も続けることに意味があります。毎日繰り返しおこなうことにより、目や口や耳が一体的に動くことで脳が活性化すると言われています。詩の暗唱では、「枕草子」や「雨ニモマケズ」など、ちょっと難しいものに挑戦しています。はじめは読みにくくても、毎日続けることで、日本語のリズムを体で感じることができます。高学年の子は、「雨ニモマケズ」を最後まで読んでみるのもよいでしょう。
 相撲の世界では、「3年先の稽古」という言葉があるそうです。今日の練習は、すぐに結果が出るものではなく、3年後を見据えて鍛えるのだといいます。
 当たり前のことを当たり前に続けること、これが重要です。

 

3校合同PTA人権教育研修会(10/8)

 今日は、佐間公民館で3校合同人権教育研修会が行われました。くまがやピンクリボンの会の方をお招きし、「乳がんから生命を守る&生命の授業」と題して、ご講演をいただきました。それぞれが生命について考える良いきっかけとなる充実した研修会になりました。行田中、下忍小、南小の保護者が一堂に会し、共に学び合うことができました。

 

学力アップの秘訣(1)ていねいさ(10/7)

 涼しさを通り越して、寒いくらいの日でしたね。
 さて、学力アップの秘訣を何回かに渡ってお届けします。
 まずは、「ていねいさ」です。上の写真は、ある日の2年生の算数の授業を訪問したときのものです。教員の「四角で囲みましょう」「文の下に線を引きましょう」という指示に、この子は定規を出して、直線で書いています。1年生から定規を使うよう指導していますが、定着していますね。これが、「ていねいさ」です。
 他にも、算数の筆算の横棒や、国語の大事な文に線を引くときなども定規を使って直線で線を引く子と、フリーハンドで線をかく子がいます。たかが定規一本ですが、このような部分にていねいに学習に取り組む態度が現れます。もちろん、定規を使って直線を引く子のほうが学力が定着します。学級でお手本となるようなノートは、算数ノートコーナーに飾られます。お子さんが持ち帰ったノートを見直してみてください。
 明日から、また3連休となります。感染症対策とともに、交通事故にも十分お気をつけください。先日も市内の中学生が、無灯火や二人乗りで危険な目にあっているそうです。ヘルメットを着用するなど交通ルールを守り、十分ご注意ください。

 

市内音楽会練習(10/6)

 昨晩から、急に寒くなりました。服装などで調節し、体調を崩さないようにしましょう。
 さて、市内音楽会に出場予定の4年生が練習を重ねています。音楽の授業に歌の指導者を招き、ずいぶんきれいな声が出てくるようになりました。27日に音楽会は開催されますが、残念ながら、保護者の参観はありません。子どもたちが、十分に力を発揮できるよう当日まで指導してまいります。

 

学力向上支援教員(10/5)

 昨日までの良い天気とうってかわり、雨の水曜日となりました。今後、しばらく気温の低い日が続きそうです。
 さて、本校には、学力向上支援教員が市教育委員会から派遣されており、4・5・6年生の算数を中心に、担任との複数指導をおこなっています。担任が全体を指導しているときの個別指導や、子どもたちが発表するときの補佐などをおこない、子どもたちの学力を支えています。子どもたちはもちろん、保護者からも好評を得ています。今日は、市教育委員会担当者の視察がありましたが、「担任と協力して落ち着いた授業が進められています」と評価されました。